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看板お役立ちコラム

施工事例

【施工事例】各務原市のビジネスホテル「ニューたじま」様|足場設置のタイミングで実現した、塔屋・パネル・袖看板一式の施工事例

岐阜県各務原市蘇原三柿野町のビジネスホテル・有限会社ファイブ(ニューたじま)様から、店舗看板一式の追加・リニューアルをご依頼いただきました。今回の案件は、西側塔屋パネル看板・正面北側塔屋パネル看板・東面上部パネル看板・正面袖看板(両面)の取替まで、5枚の看板をビル全体に配置するプロジェクトでした。

ニューたじま様は、1階の居酒屋「たじま」、「BAR donna」と2階以上のビジネスホテルを併せ持つ、複合業態の宿泊・飲食施設。JR蘇原駅からほど近い立地で、地域のビジネス利用客・観光客に愛用されています。

「認知されたホテルに加えて、居酒屋を前面に押し出したい」というご相談から

ニューたじま様は、2024年に一度弊社で正面看板と南側横断幕を製作させていただいたリピート顧客です。今回のご相談は、その後の追加案件として、2026年4月にいただきました。

前回から施主様のご要望は、明確でした。「ホテル事業の認知は、地域である程度得られている。ただ、1階の居酒屋の存在がまだ十分に伝わっていない。今回のリニューアルでは、居酒屋をより前面に押し出したい」——という想いが、今回のデザイン全体を貫く方針になりました。

前回2024年の施工時にも、施主様と繰り返し議論を重ねた結果、「食べて・飲んで・唄って・泊まれる」というコンセプトをキーワードにブランドを構築していました。今回はそのコンセプトを踏襲しつつ、居酒屋名を主役にした一段階進んだ表現を目指すことになりました。

居酒屋の親しみとホテルの落ち着きを、一枚に共存させるデザイン

デザインの主軸は、居酒屋らしい親しみやすさと、ビジネスホテルらしい落ち着きを、どう一枚に共存させるかでした。この共存が上手くいかないと、居酒屋色が強すぎてホテル利用客が入りづらくなったり、逆にホテル色が強すぎて居酒屋の呼び込み力が弱まったりします。

情報は3層で構成しました。

「居酒屋たじま」を筆文字で大きく——今回強調したい事業を上段などに目立つように配置しています。

中段付近に「お食事」「宴会」「宿泊」の3つを赤枠白抜き文字で並列——複合業態であることを一目で示します。

「ニューたじま」(ビジネスホテル名)——既存認知を活かす表示も残しました。

赤は食欲喚起と目立ち、黒は飲食シーンの落ち着きと和の雰囲気、白は文字の視認性——それぞれ役割を持たせる形で、色数を増やさないシンプルな構成にしました。

4種類の看板を、設置面別に構図を変えて配置

今回製作したのは、次の看板です。

1つ目は、西側塔屋パネル看板(W3000×H3000)。正方形で、国道からの視認性が最も高い塔屋西面に、赤い菱形をあしらった一番目立つデザインを配置しました。看板一式のフラッグシップです。

2つ目は、正面北側塔屋パネル看板(W3120×H1100)。横長で、3層構造(居酒屋名/3タグ/ホテル名)を全て収めた「全部乗せ」の設計。正面から店舗を訪れる方への総合案内の役割です。

3つ目は、東面上部パネル看板(W3000×H1000)。横長のシンプル版で、反対側からの通行人向けに、居酒屋たじまの名前だけを大きく配置しました。

4つ目は、正面北側袖看板(W670×H5955・両面)。縦長の袖看板で、歩道から見上げた時の視認性を担保するため、居酒屋名とホテル名を上下に分けた縦組み構成にしました。既存の電飾内部を活かして、パネル部分のみを張り替えています。

同じデザインを全ての看板に貼るのではなく、設置面と見え方に応じて情報量と構図を変える——これが、複合業態の看板一式を作るときに私たちが意識したポイントです。

足場設置のタイミングを活かした施工

今回のプロジェクトでもう一つ触れておきたいのが、施工条件のことです。

ニューたじま様の建物周辺は、敷地周りに電線が輻輳しており、通常の高所作業車で塔屋(建物最上部)まで届かせるのが困難な現場でした。2024年に正面看板を施工した時も、電線を避けながらの慎重かつ緊張感ある作業でした。

今回は、ビル全体の外壁塗装工事に合わせて、建物全体に足場が組まれるタイミングでした。この足場を利用させていただくことで、通常では設置が難しかった塔屋西面・東面上部・正面北面上部という高所エリアに、看板を新設することができました。

外壁塗装や大規模修繕をご予定の店舗オーナー様には、この「足場が組まれるタイミングで看板もまとめて」というご提案を私たちからさせていただくことがあります。今回のニューたじま様は、まさにこのタイミングを活かした好例になりました。

4月から9月まで、5ヶ月のプロジェクト

今回のプロジェクトは、4月にご相談を受けてから9月の施工完了まで、約5ヶ月間の期間をかけました。デザイン校正・お見積り調整に約4ヶ月、施工そのものは日数にすると数日という配分です。

長期間かけたのは、複合業態のブランディングという性質上、コンセプトの詰めとデザインの校正を丁寧に繰り返す必要があったためです。前回2024年の施工でも、コンセプト議論に多くの時間を割きました。今回もそれを踏襲する形で、施主様と細部まで詰めた案件になりました。

施工完了後、施主様には想定通りの仕上がりでご納得いただけました。飲食・宴会・宿泊のいずれで来店される方にも、店舗の全体像が一目で伝わる看板一式になったと感じています。

複合業態の看板一式製作をお考えの方へ

飲食×宿泊、物販×サービス、複数業態を持つ店舗の看板は、一つの業態に絞った看板とは設計の考え方が変わります。「どれを主役にするか」「他をどう共存させるか」「色数と書体をどう絞るか」——ニューたじま様の事例では、この3つの判断を丁寧に積み重ねた結果、一枚で全業態を伝える看板一式が完成しました。

複合業態のブランディング、または既存看板のリニューアルをご検討中の方は、岐阜県可児市のかんばん製作のワンズにお気軽にご相談ください。業態の優先順位と設置環境を一緒に整理しながら、一式で伝わる看板を組み立てます。

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