看板の種類から探す イメージからデザインを探す

看板お役立ちコラム

ブログ

「写真とサイズを送るだけ」で看板の見積り額が出せる仕組み|現地調査なしでも金額が決まる理由

看板の見積りには現地調査が必要——これはかつて業界の常識とされてきました。設置場所の壁面状態、電源の有無、周囲の障害物、取付方法の選定……精密な見積りを出すには、現地確認を省くことはできません。

ただし、設置場所の写真とおおよそのサイズをお送りいただければ、現地調査なしでも、看板の具体的な見積り額をお出しできる場合が多くあります。かんばん製作のワンズでは、このサービスを「スピード見積り」と呼び、お問い合わせから数日で金額をお返しする仕組みを運用しています。

この記事では、スピード見積りで出せる金額の性質、現地調査と本見積りに移行するケース、見積りをスムーズに進めるために依頼者側で用意しておくと良いことを、現場での経験からお伝えします。

なぜ「現地調査前の見積り」が可能になるのか

看板の発注プロセスで、お客様が最初につまずきやすいのが「料金の見当がつかない」という段階です。カタログで価格を見ても、看板はサイズ・素材・設置場所で金額が大きく変動するため、具体的な数字が出ないと社内稟議も、個人事業主の方の判断も止まってしまいます。

従来の流れは「問い合わせ→日程調整→現地調査→採寸→見積り提出」まで、早くて1〜2週間かかります。この間、「そもそもウチの予算で足りるのか」が分からないまま時間だけが過ぎていきます。

ここで「現地調査の前に、金額だけでも把握できたら」というご要望が増えてきました。開業前のオーナー様、リニューアルを計画中の店舗様、複数の看板業者で比較検討中の方——いずれも、「本気で動く前に、まず料金」というニーズを持っています。

実は、看板業界の中でも、写真とサイズが揃っていれば現地調査なしでも精度の高い見積り額を出せる案件は、思っている以上に多いのです。弊社がスピード見積りを運用できているのは、この「シンプルな現場なら事前見積りで十分」という判断を、現場経験の蓄積から下せるからです。

スピード見積りで必要な3つの情報

スピード見積りをお出しするために、依頼者側でご用意いただくのは次の3つです。

1つ目は、設置場所の写真。スマートフォンの写真で十分です。看板を取り付けたい壁面や、設置予定の敷地が写っていれば、おおよその設置条件が読み取れます。周辺の障害物、建物の高さ、電線の位置なども見ておきたいポイントです。

2つ目は、希望する看板のおおよそのサイズ。ミリ単位の正確さは不要で、「幅3メートル×高さ1メートル程度」といった感覚的な数字で問題ありません。もしイメージが固まっていない場合は、現状の店舗の写真に「このくらいの大きさの看板を」と書き込んでいただいても構いません。

3つ目は、看板の種類や希望デザインのイメージ。「カルプ文字」「電飾看板」「野立看板」など、看板の種類が分かれば見積り額の精度が上がります。種類が分からなければ、「他の店の看板で、こういうイメージ」とサンプル画像をお送りいただければ、こちらで判別します。

この3つが揃えば、看板種類別に具体的な金額をお出しします。

スピード見積りで出す金額の性質

スピード見積りでお出しする金額は、お送りいただいた写真と希望サイズ、看板種類をもとに算出した、具体的な数字です。「15万円〜25万円」のようなレンジではなく、「21万円」のような1つの金額でご提示します。

ほとんどのシンプルな案件では、この金額のまま発注・施工まで進めます。「見積り額と実際の請求額が違う」という業界でよくある問題は、スピード見積りではほぼ発生しません。写真とサイズが揃った時点で、おおよその施工条件は読み取れるためです。

ただし、スピード見積りの金額には、現地でしか判定できない次の要素が含まれていません。

・取付方法の複雑さ(想定より下地補強が必要になる場合)

・電気工事の規模(既存配線の活用可否で変動)

・交通誘導員の配置(道路沿いの作業で発生)

・高所作業車のレンタル料(想定高さを超える場合)

これらの要素が現場にある可能性が高い案件は、スピード見積りからの金額変動が発生します。この場合は、現地調査を実施して本見積りを再提出させていただく、という流れになります。

従来の流れと、スピード見積りの流れ

従来の看板発注フローと、スピード見積りを使ったフローの違いを並べて比較してみます。

従来のフロー:

現地調査 → 見積り → 発注 → デザイン → 施工

スピード見積りのフロー:

スピード見積り → (不要な場合は省略)現地調査 → (不要な場合は省略)本見積り → 発注 → デザイン → 施工

スピード見積りが「ほぼ確定の見積り額」として機能することで、現地調査と本見積りのステップが省略できるケースが多くなります。結果として、お問い合わせから施工までの時間が大幅に短縮されます。

現地調査と本見積りに移行するケース

次のような条件に該当する案件は、スピード見積りからの金額変動が発生する可能性が高いため、現地調査と本見積りに移行します。

・既存看板の撤去を伴うリニューアル:既存看板のサイズ・取付方法・配線状況が、現地でないと把握できません。

・高所設置(3メートル以上):高所作業車のレンタル・足場の必要性で、工事費が大きく変わります。

・電源・電気工事が絡む案件:電飾看板・内照式サインは、既存配線の活用可否で金額が変わります。

・複雑な建築条件の現場:曲面壁、ガラス面、歴史的建造物など、通常の取付方法が使えない現場。

これらに該当する案件は、「スピード見積りで予算感を把握→現地調査で金額を精緻化→本見積りで確定」という2段階アプローチになります。発注前に全体の予算感を押さえてから、本見積りで細部を詰める形です。

問い合わせ前に、やっておくと見積りが早くなる3つのこと

スピード見積りを依頼される前に、下記3点を整理しておくと、見積り回答までのスピードが上がります。

1. 複数角度からの写真を用意:正面・左右斜め・下から見上げる、など複数パターンの写真があると、設置条件の判断がスムーズです。

2. 設置希望時期:オープン日やリニューアル予定日が決まっている場合は、お問い合わせ時にお伝えください。繁忙期(開業の多い春・秋)は製作スケジュールが混み合うため、納期から逆算した工程調整が必要になります。

3. 予算の上限:「30万円以内に収めたい」など上限が決まっていると、素材・サイズのご提案を予算に合わせて最適化できます。

締めに:まずは見積り額から

看板発注は、「見積り額がいくらになるか分からない不安」で止まってしまうことが多いプロセスです。かんばん製作のワンズのスピード見積りは、この最初の不安を取り除くためのサービスとして運用しています。

「写真を送るだけで、いくらって出るんですか?」とよくご質問いただきますが、本当にそれだけで金額は出せます。看板の新設・リニューアルをご検討中の方は、岐阜県可児市のかんばん製作のワンズまで、設置場所の写真と希望サイズをお送りください。見積り額をお早めにお返しします。

お問い合わせ

お見積りは無料!
「こんな看板作りたい!」「あんな看板作れますか?」
なんでもご相談ください!